共にONETEAM
我々はラグビーによる『能登半島地震復興祈念試合』開催を来年3月に計画しています。ラグビーの力、スポーツの力で何か少しでも被災地の力になれることはないか…。そこで昨年ラグビーワールドカップ2023を盛り上げるために実施した石川ONETEAM大作戦を再現し、能登復興支援活動を展開していきたいと思います。
2019年ワールドカップを目指すラグビー日本代表のスローガン「ONE TEAM」は日本代表の躍進もあり流行語大賞になりました。その言葉には「出身地、文化、様々な生まれや背景が違っても目標に向かって一致団結し、その違いを乗り越えて一つになる。結束したチーム」という思いが込められています。
令和6年元日に起こった能登半島地震、復旧・復興にはまだまだ長い年月が必要です。被災地域、被災された方には多くの支援と皆で支えるという心のサポートが必要です。
そこでONE TEAMという合言葉のもと、GPSアートを活用した「歩くだけで支援につながる運動」を呼びかけます。一人一人の力では困難なことでも、皆で力を合わせて乗り越えていこうというメッセージを県内外に発信したいと思います。
歩くだけで支援に繋がる運動
参加者は「能登を応援するGPSアート」を歩くなどして制作、返信アートシステムで事務局に送信して投稿すると、1投稿100円が能登復興支援として寄付される仕組みとします。(協賛金、能登復興祈念試合収益金より)
参加者は返信アートシステムにより、自分の描いたGPSアートと能登の風光明媚な風景等が合成された感謝のメールを受け取ることができます。期間中はいつでも、どこでも好きに歩いて描くことができます。
GPSアートについて
GPSアートとは、自分の位置を表示・記録できる機能を使用して、地図上に絵や文字を描くアートなスポーツ。老若男女、誰もが取り組め、スポーツの活力で繋がりを広めることができます。
GPSアートの強みは、「参加ハードルの低さ」と「メッセージ性」です。皆が参加しやすく、楽しく交流しながら、能登支援の機運醸成ができる仕組みを目指します。